TOKYO 24

会社の同期がどんどん夢を追いかけてやめていく。
私はなにも未来が見えなくて、希望なんて全然なくて、だけど、どうすることもできなくて、もやもやもやもや、しながら、毎日牢獄の中にいるみたいにただひたすらに、生きる、ということをしているだけ。
周りのみんなに追い抜かれても、やりがいも生きがいもなくても、それを見つけようとすることさえせず、ただなにかを諦めて、食事をして、睡眠をとっている。

私はね、言葉を連ねることでしか、自分の気持ちを吐き出すことができないから、どうか見ていてください。
私の生きた証。

明日が来るのが怖い。
なにもない無機質な明日がまたやってきて、私の体を蝕むから、
疲弊するためだけの時間を、消費してコインとお札を貰って、生きてる。
これから先もずっとそうなんだろう。

せめて何か一つでも、明るいものがあれば違ったかな。
どうも考える時間があるとだめみたいだ。
しかし、ずっと動き続けることもできない。
しょうもなくて、面倒くさい、にんげん
きえちまえ