女性がキャリアを積み、男性と同等以上の地位や賃金を得るのに、家庭との両立はできるのか?
こんばんは
ゆりなです。
現在、産休中のため、仕事と距離を置いていることもあり、女性が働く、と言うことについて思うことが出てきたので、今日は記事にしていこうと思います。
男性、女性と一括りにして論じること自体が、
ナンセンスという意見が最近はもっぱらあるかとは思いますが、今回はあくまで私の経験を基にし、妊娠を経験中に思うことについてです。ご理解の程おねがいします。
私は現在32歳で新卒で就職したのは2013年の4月でした。
その頃は、女性も就職するのが当たり前ではあったけれども、その働き方については、業界によって差が激しく、特に不動産業界や大手の会社の一部では、入る時から、一般職と総合職という形で線引きをされていました。
面接でも、
「結婚したら仕事は続けますか?辞めますか?」
と聞かれたこともありますし、
「結婚して子どもを産むなら総合職じゃなくて一般職がいいんじゃない?そっちなら雇ってあげるよ」
と言われた事もあります。
今から思えば、女性の一般職というのは、総合職の人や上司の補佐をしながら、結婚して子どもを産んだり、ワークライフバランスを取ることができる反面、仕事第一線で働くことはなかなか難しい、出世街道からは外れているような働き方を選ぶ道の事だと思いますし、今でもそう思います。
今も昔も、女性でもバリバリ男性と肩を並べて、働く方は沢山いますが、私が今まで出会ったそういう女性は、だいたい結婚していないか、親の家業を継いでいて前々から管理職や取締役になることが想定されていた人がほとんどのように思います。
私が就職した、小売業界では、
ほとんどの女性は結婚・妊娠すると、退職するか、時短勤務になります。
社内で必要な人材であったり関係企業とのコネクションを持つような方でもです。
それだけ、結婚というのは生活が一変しますし、
まして育児というものは、仕事と完全に両立する事は最初の数年はほぼ、無理なのだと言うことをまざまざと感じさせられます。
むしろその両立をなんとか実現するための工夫として時短勤務があるのだと理解するようになりました。
しかしながら、時短勤務というのは、仕事もある程度軽減される一方で、賃金に差が出ます。そして、評価も、表立って下げられるということはさすがにありませんが、休まずフルタイムで残業もして働いている男性と差がつくのは、至極当然のことです。
しかしながら、子どもを預けないと働けないので、その保育代、また、お迎えがあったり、この体調不良があれば、お休みしなければいけなくなるのは女性です。こうなると、働く女性の優先順位は、間違いなく「子ども>仕事」にならざるを得ません。そして、そこで職場に理解がない場合には、仕事を続けられない、という事態にもならないとも言い切れません。
そういう状況下でも、子どもがいつか大きくなって手を離れたら、今の会社で出世したい、給料を増やしたいという志を持つ女性は、どのようなキャリアを辿っていくのでしょうか。
ここから先は、私の憶測の部分が多くなりますので、そういう考えもあるんだな、くらいで読んでいただけると幸いです。
私は、そういう家庭を持ち母になった女性が、順風満帆に出世したり、給料を上げていくということは、現状かなり難しいと考えています。
結婚や特に、妊娠・出産は、キャリアの分断と言っても過言ではないほど、キャリアを一時的に停滞させてしまうというのが私の見解です。それも年単位です。その間に働いている人達と同じようなコースで昇給していくのは、難しいでしょう。ただし、そのような経験をした方が有利になる会社や仕事というのも、一部ありますね。
そういう環境下にどんどん身を置いていける様な女性は強いのではないかと思います。
フリーランスやベンチャーなど、優秀で型にとらわれない女性がお客様のためにいきいきと働いているのを見かける機会が多くなっているように思います。収入が安定しない側面もありますが、一方で自分次第で収入を増やすことが可能な働き方や業界です。
そういう道なら、収入を一時的に増やすことが可能かもしれません。またいつの時代でも、資格やスキルを持つ女性は社会から必要とされます。
お金に困ることもないでしょう。
ただ、そういう能力がありながら、パートや時短で扶養内で働く女性の生き方はかなり勿体無いような気がしてしまいます。
働くことだけが、時間の使い道ではありませんが、可能性を広げてくれるのは、いざという時に投資できる資金を蓄えていることだったり、家以外のコミュニティでの情報共有や人脈だったりすることはままあることだと思います。
生きる上で豊かになるのではないでしょうか。
今の私に考えられるのは、正直なところこのくらいです。
本当は、年功序列の時代の様に、女性も一つの会社で前向きにキャリアを積んで働き続ければお給料も役職も上がっていく、という様なルートを見てみたいという願望があったのですが、現代ではどうやらそれもあまりケースとして見られないので、
女性がキャリアを築いたり、収入を増やすために、
とにかく自分や現在の会社の枠にとらわれずに、前向きに理想に向けて行動していくことが大切なことなのではないかと考えています。
仕事と家庭の狭間で揺れるアラサーの皆さまの
少しでも力になれていたら幸いです。
以上
本日のゆりなでした。
お読み下さりありがとうございます
ゆりなです。
現在、産休中のため、仕事と距離を置いていることもあり、女性が働く、と言うことについて思うことが出てきたので、今日は記事にしていこうと思います。
男性、女性と一括りにして論じること自体が、
ナンセンスという意見が最近はもっぱらあるかとは思いますが、今回はあくまで私の経験を基にし、妊娠を経験中に思うことについてです。ご理解の程おねがいします。
私は現在32歳で新卒で就職したのは2013年の4月でした。
その頃は、女性も就職するのが当たり前ではあったけれども、その働き方については、業界によって差が激しく、特に不動産業界や大手の会社の一部では、入る時から、一般職と総合職という形で線引きをされていました。
面接でも、
「結婚したら仕事は続けますか?辞めますか?」
と聞かれたこともありますし、
「結婚して子どもを産むなら総合職じゃなくて一般職がいいんじゃない?そっちなら雇ってあげるよ」
と言われた事もあります。
今から思えば、女性の一般職というのは、総合職の人や上司の補佐をしながら、結婚して子どもを産んだり、ワークライフバランスを取ることができる反面、仕事第一線で働くことはなかなか難しい、出世街道からは外れているような働き方を選ぶ道の事だと思いますし、今でもそう思います。
今も昔も、女性でもバリバリ男性と肩を並べて、働く方は沢山いますが、私が今まで出会ったそういう女性は、だいたい結婚していないか、親の家業を継いでいて前々から管理職や取締役になることが想定されていた人がほとんどのように思います。
私が就職した、小売業界では、
ほとんどの女性は結婚・妊娠すると、退職するか、時短勤務になります。
社内で必要な人材であったり関係企業とのコネクションを持つような方でもです。
それだけ、結婚というのは生活が一変しますし、
まして育児というものは、仕事と完全に両立する事は最初の数年はほぼ、無理なのだと言うことをまざまざと感じさせられます。
むしろその両立をなんとか実現するための工夫として時短勤務があるのだと理解するようになりました。
しかしながら、時短勤務というのは、仕事もある程度軽減される一方で、賃金に差が出ます。そして、評価も、表立って下げられるということはさすがにありませんが、休まずフルタイムで残業もして働いている男性と差がつくのは、至極当然のことです。
しかしながら、子どもを預けないと働けないので、その保育代、また、お迎えがあったり、この体調不良があれば、お休みしなければいけなくなるのは女性です。こうなると、働く女性の優先順位は、間違いなく「子ども>仕事」にならざるを得ません。そして、そこで職場に理解がない場合には、仕事を続けられない、という事態にもならないとも言い切れません。
そういう状況下でも、子どもがいつか大きくなって手を離れたら、今の会社で出世したい、給料を増やしたいという志を持つ女性は、どのようなキャリアを辿っていくのでしょうか。
ここから先は、私の憶測の部分が多くなりますので、そういう考えもあるんだな、くらいで読んでいただけると幸いです。
私は、そういう家庭を持ち母になった女性が、順風満帆に出世したり、給料を上げていくということは、現状かなり難しいと考えています。
結婚や特に、妊娠・出産は、キャリアの分断と言っても過言ではないほど、キャリアを一時的に停滞させてしまうというのが私の見解です。それも年単位です。その間に働いている人達と同じようなコースで昇給していくのは、難しいでしょう。ただし、そのような経験をした方が有利になる会社や仕事というのも、一部ありますね。
そういう環境下にどんどん身を置いていける様な女性は強いのではないかと思います。
フリーランスやベンチャーなど、優秀で型にとらわれない女性がお客様のためにいきいきと働いているのを見かける機会が多くなっているように思います。収入が安定しない側面もありますが、一方で自分次第で収入を増やすことが可能な働き方や業界です。
そういう道なら、収入を一時的に増やすことが可能かもしれません。またいつの時代でも、資格やスキルを持つ女性は社会から必要とされます。
お金に困ることもないでしょう。
ただ、そういう能力がありながら、パートや時短で扶養内で働く女性の生き方はかなり勿体無いような気がしてしまいます。
働くことだけが、時間の使い道ではありませんが、可能性を広げてくれるのは、いざという時に投資できる資金を蓄えていることだったり、家以外のコミュニティでの情報共有や人脈だったりすることはままあることだと思います。
生きる上で豊かになるのではないでしょうか。
今の私に考えられるのは、正直なところこのくらいです。
本当は、年功序列の時代の様に、女性も一つの会社で前向きにキャリアを積んで働き続ければお給料も役職も上がっていく、という様なルートを見てみたいという願望があったのですが、現代ではどうやらそれもあまりケースとして見られないので、
女性がキャリアを築いたり、収入を増やすために、
とにかく自分や現在の会社の枠にとらわれずに、前向きに理想に向けて行動していくことが大切なことなのではないかと考えています。
仕事と家庭の狭間で揺れるアラサーの皆さまの
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以上
本日のゆりなでした。
お読み下さりありがとうございます
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プロフィール
HN:
yurina
HP:
性別:
女性
自己紹介:
同世代の方の等身大のブログって意外とないな、と思いブログ作成
31歳、既婚
東京在住で24歳の時につくったブログなので
「TOKYO 24」と名付けました。
好きなwords♪
お洋服、fluffy
ゴールドのラメとすみれ色の花びら
◇当ブログはLINKフリーです。
繋げるのもはずすのも、お気になさらずご自由にどうぞ。
〇教えて頂けたら、遊びにいかせて頂きます。
31歳、既婚
東京在住で24歳の時につくったブログなので
「TOKYO 24」と名付けました。
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