私が適応障害になった時のこと
こんばんは
marikaです。
ふと思い出したので、再発(悪化)防止のためにも綴っておきます。
以下暗く病的な内容になりますので、読む方はご注意下さい。適応障害や精神疾患を患ったことのある方には共感できる部分が多少なりとも見つけられることを願って。
◯
当時私は職場を異動したてで、上司にも仕事面で期待をかけられていました。店長になれるように育てると言われていました。当時私は平社員でしたが、何故か副店長の仕事を任されていたり、仕事量もかなり多く、家に仕事を持ち帰る事もかなり多かったです。そんな時、両親とも関係が悪化。今となっては何故か分かりませんが、当時リビングが汚い事がとてつもなく不快で、その事で何度も母親に怒りを露わにしました。机やソファに洋服や細々したものが散乱していたり、冷蔵庫の中から賞味期限切れの食材が出て来たり、そういう事にひどく腹を立てていました。完璧主義になっていたのかもしれません。
私は母と一緒にいると、自分の理想の暮らしはできないと考えて、一人暮らしを決意しました。そこからは本当に1人で部屋を探してお金も払って、最初はかなり両親からも一人暮らしを反対されましたが、とにかく私が強行突破したので、結局一人暮らしできることとなりました。両親と離れて、自分の好きなようにできる空間はできましたが、何せ初めての一人暮らし。防犯上の不安、家事、料理などの負担もあり、生活に慣れるまで時間が掛かります。そこでさらに追い討ちをかけたのが、仕事でのプレッシャー、毎晩深夜まで続く上司との仕事のやりとり、連絡。遅くまでの残業。上司のセクハラまがいの行動発言。などがあり、どんどん私は精神的に疲弊していきました。
おかしな症状が現れたのはその頃からです。
もともと仕事を無理するとめまいが起こる事は何度かあったのですが、その頃から毎日めまいがしていました。おまけに何故かわからないけれど些細なことにイライラ。しかもそのイライラもこれまでに経験したことが無いようなイライラで、職場で怒鳴り散らしたり、物を投げたりしてしまいました。体の奥からマグマが爆発しそうな怒り、苛々でした。自分が自分じゃないような気がして不安になったことを覚えています。(私はもともとあまり怒ったりしない穏やかな性格です。)当時はこんな状況になっているのは店長がほとんどすべて悪いと思っていたので、とにかく店長のことは大嫌いでした。実際、私のフォローをうまくしてくれるような心の広い店長ではなく、どちらかと言うと女性的な細かく神経質な、そしてストイックな性格の店長だったので、私はどんどん心が苦しくなっていきました。
決定的な事が起きたのはある日、繁忙期に朝起きられず遅刻してしまったことです。でも申し訳なさも何も出てきませんでした。何故起きれなかったのか自分でもよく分からなかったのです。とにかく朝起きられなくなってしまいました。目覚ましが全く聞こえません。そして仕事に行ってからも、思うように仕事ができなくなりました。変な時間に勝手に休憩をとって食事をしていたこともありました。そして書類作成のためにパソコンを開いても、文章が頭にほとんど浮かばなくなりました。元気な頃には1、2時間で仕上げていた文章に、何日もかかるようになりました。お客様対応も、笑顔で行う事ができなくなり、いよいよ店長から、倒れそうだけど大丈夫か。帰った方がいい。と言われてしまいました。私は自分がどこかおかしい事はなんとなく分かっていましたが、まさかそんなにはたから見ても問題だとは思わなかったので、訳が分からなくなったのを覚えています。私はそこから、車椅子に乗せられて、医務室のような所に連れていかれ、そこから両親へと連絡してもらい、父が私を迎えに来ました。そして実家に強制送還されました。タクシーの中でなぜこんな事になってしまったのか訳が分からず怖かったことを覚えています。
その日から暫くいろんな病院で体中調べて貰いましたが、様々な体調不良や問題の原因は見つからず、ついに心療内科を勧められました。そして行ったところ、適応障害と診断されました。ただ当時は急性錯乱と医師から言われていました。とにかく混乱していたようでした。言葉も思ったように話せなくなっていたみたいです。父曰く、何か話しかけても私はぽかんとしていたと言っていました。実際強制的に帰らされた日の前後は、お風呂に入ることも、食事をする事もままならなくなっていました。今から思うとひどい状態だったのだと思わされます。
診断書に書かれた病名は適応障害でした。医師曰く、仕事のストレスが大きいので暫く仕事は休んで、家でゆっくりした方がいいという事でした。
◯
書きたい事は山ほどありますが、以上が私が具合が悪くなった大まかな経緯です。
不思議な事で、そういう錯乱状態になってしまうのは、配偶者や大切な人が亡くなった時などの強いストレスがあった時に起こりやすいそうなのですが、なぜか私はその時になってしまいました。
私にとって何がそんなにストレスだったのか、私にも今でも分からない部分もあります。
病気っておそろしいなぁと思います。本当に。
細かいところ、書き足りない部分も多いです。
とにかく私にとっては仕事のストレスはかなり大きなものでした。その他にも一人暮らしの家に遅くまで彼氏が入り浸って居たり、いろんなことがありました。
とにかくもう何もかもがパンパンだったのだと思います。
こんな私の経験談が誰かの役に立ちますように。。。
また気が向いたら書きます。
皆さんも重い荷物はなるべく背負わず気楽にいきましょー。
まりかでした。
おやすみなさい?
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yurina
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自己紹介:
同世代の方の等身大のブログって意外とないな、と思いブログ作成
31歳、既婚
東京在住で24歳の時につくったブログなので
「TOKYO 24」と名付けました。
好きなwords♪
お洋服、fluffy
ゴールドのラメとすみれ色の花びら
◇当ブログはLINKフリーです。
繋げるのもはずすのも、お気になさらずご自由にどうぞ。
〇教えて頂けたら、遊びにいかせて頂きます。
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