TOKYO 24

こんばんは
ゆりなです。

今年も残すところ3日になりましたので、今年の振り返りをしたいと思います。

今年は昨年よりも、創作意欲が低めの年となりました。
例年、詩的な引用に残る文章を書こうと意識していた私ですが、
今年はより現実の気持ちに即した文章を書くようになった気がします。

昔だったら、
死にたくて悲しくてそんな気持ちを綴っていたけれど
今は、仕事がうまくいかないとか、欲しいものがあるとか、
より具体的で、現実に即しているといった感じです。

思えば、10代の頃はほとんどの場合において
満たされていることが多かった。
友達がいたり、テストでいい点が取れたり、辛いことがあっても、
自分の中の消えない孤独感や残酷さがどんなに蔓延ろうとも、
そんな学生生活の中の楽しい時間が少しでもあれば満たされていました。

だけど、二十歳前後の頃から、私は、常に敗北者であるような気がしていました。
まわりの人は、とても優秀で、私が欲しいものをもっている人ばかりだった。
今から思えば、そんな当時の環境があってこその今だとも思えますが、
当時のわたしは、それが辛くてたまらなかった。
自分の技量のなさや、リーダーシップのなさ、おもいやりの表現がうまく伝わらない事
がんばっても報われない事、たくさんあって、本当につらかった。
だけど、今31歳の年末を迎えています。
もしかしたら、なんて思いもしなかった現実が、今あります。
それと同時に、今どんなに報われない人でも、その結果が現れるのは
何年か後の事だって、どうか心の片隅で、忘れないで、腐らないで欲しいな。
私も10年近く前の事から、今に繋がっていること、あります。

ブログをはじめたのは、2003年のこと。
あの時は、とにかく自分の孤独感と、死にたい気持ちを誰かに分かってもらいたくて
吐き出したくて書いていたけど、今、ブログを書いていて、こんなにたくさんの人に
見て頂ける日が来るなんて思ってもみませんでした。
様々の人との出会いがあって、顔も本名も分からないけれど、
この文章を通じて繋がっている誰かがいることを、
ブログを書きながらいつも思っています。

このブログは、今も昔も、変わらないひとつの居場所です。

2021.12.28
yurina

以上
本日のゆりなでした。